2023年4月開業予定「東急歌舞伎町タワー」に入るテナント・施設が凄い
出典:東急レクリエーションプレスリリース
東急と東急レクリエーションが開発を進めている「新宿ミラノ座」跡地の再開発。
いよいよ開業予定日が決定され「2023年4月」となった。
ホテル・映画館・ライブホールが予定されており、高さは超高層の約225m!都庁の高さが訳243mなので、
都庁を超える「新宿の新しいシンボル」として誕生する予定であり非常に注目の集まる案件。
それでは、まずは開発エリアの場所から見ていこう。
東急歌舞伎町タワーの場所
地番:新宿区歌舞伎町1丁目29番1、29番3
敷地面積:4,600㎡
容積率:900%
建蔽率:80%
歌舞伎町のゴジラの近く、アパホテルタワーの西側に位置しています。
出典:第 64 回新宿区景観まちづくり審議会 報告資料1
この辺りはミラノ座も含め古い印象がありましたので、新たなタワーが完成すれば街並みも美しくなり、
雑多な印象の歌舞伎町のイメージも向上するのではないでしょうか。
東急歌舞伎町タワー計画概要
階数:48階建て
高さ:約225m
設計:久米設計・東急設計コンサルタント 共同企業体
外装デザイン:永山祐子建築設計
施工:清水建設・東急建設共同企業体
竣工:2023年1月11日予定
開業:2023年4月予定
東急歌舞伎町タワーに入るテナント・ホテルについて
出典:東急株式会社 プレスリリース
■地下1-4F ZEPP Shinjuku
ZEPPお台場がなくなったばかりですので、新宿に新たなZEPPができるのはうれしい限りですね。
比較的コンパクトなサイズでミュージシャンとの距離も近く感じられる構造になっている様です。
「360度LEDビジョン」というZEPP初となる仕組みも導入予定とのこと。
出典:東急レクリエーションプレスリリース
■6-8F 劇場 THEATER MILANO-Za
約900席の劇場で3層構造のようです。こちらも比較的コンパクトな作りで演者を近くで見れる設計の様です。
出典:東急レクリエーションプレスリリース
■9-10F 109シネマズプレミアム新宿
8スクリーンの設定で、新宿発の3面ワイドシアター「スクリーンX」や映画だけでなく様々なエンターテイメントを届けるとの発表!
「これまでの映画館の常識を覆す」との事で非常に楽しみな施設となりそうです。
出典:東急レクリエーションプレスリリース
■18-38F HOTEL GROOVE SHINJUKU
新たなホテルブランド「GROOVE」として誕生予定。
テラスやパーティルームも備わる予定で、ホテルに関してもこれまでの常識を突き抜けたものになる予感がします。
出典:東急レクリエーションプレスリリース
■39-47F BELLUSTAR TOKYO
さらに上層階にはまたもや新たなホテルブランド「BELLSTAR」ができる模様。
レストランやバーも併設され、GROOVEよりも1ランク上のホテルになるものと推察。
出典:東急レクリエーションプレスリリース
その他、商業店舗も入る予定であるが、まだ情報は出ていない。
いずれにしろライブハウスや劇場、映画館、ホテルが一体となった「エンターテイメントタワー」として存在感を発揮することは間違いない。ここまでエンタメ要素がそろったタワーは日本で初めてではないだろうか?
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